台風一過の秋冷
鹿屋では昨日の午前中にはすっかり晴れ上がり、まさに台風一過の秋晴れとなったが、今日も明け方から晴れている。
それに伴い気温も急降下、今朝7時の外気温は12.5℃と一か月先の寒さとなった。
畑地帯には日が昇ると同時に明るい光が差し込み、穏やかな田園風景に戻った。 2週間前までサツマイモが植えられていた畑も、今は大根畑に変わった。
見渡す限りの大根の苗。芽を出してまだ5日位だったろうか、一昨日の台風18号の襲来に耐えて元気なままだ。
本葉が一枚上に伸びて来ているが、それを頭とすると幼双葉は万歳をする両手のようだ。
北に眼をやると大根畑の向こうにくっきりと高隈山系が浮かんでいる。
高隈山系の左端(西端)には桜島がひょっこりと顔を出している。
ごつごつした山頂の手前下に見えるのは雲ではなく噴煙で、やや北風が強いせいで横に流れているのだ。緩い噴火(水蒸気爆発)のようである。7月頃の噴火爆発頻度に比べると最近はおとなしくなっている。でも、油断は禁物だ。 わが家に戻りつつ瞳を凝らすと高隈山の右手に! やはり見えた、ここから直線距離にして75㌔にある高千穂峰である。
望遠を利かせて撮影しようとしているところへ、自転車の通学生が県道を通り過ぎたが、そのまま写し込んでみた。
この中学生は赤いジャージを着ているところから見て、大姶良中学校の野球部の生徒だろう。朝7時というのにもう学校へ急いでいる。「朝練」があるに違いない。
写真ではこの自転車通学生のほぼ真上に、高千穂峰がぼんやりだが写っている。
台風19号が発生して今度の18号と似通ったコースを進んでくるらしいが、もう御免蒙る。
※なお、我が家の猫のモモは7日の夕方6時過ぎにひょっこり戻ってきた。おさわがせネコめ!
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