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アジア・アフリカ会議

 今日、インドネシアで開催された「アジア・アフリカ会議」。日本からは安倍首相が参加し講演した。Cimg3049(画像は7時のNHKニュースから)

 アジア・アフリカ会議は1955年にインドネシア・インド・中華人民共和国など太平洋戦争後に欧米による植民地からの解放を成し遂げた国々、および米国主導の西側同盟国にもソ連主導の東側にも属さない国々、29か国が集まり、インドネシアのバンドンで開かれた初の非白人国家群による集団的な会合であった。

 その時に、日本も招待を受けたのだが、アメリカに義理立てして参加するかどうか迷い、ついに参加はしたが政府首脳は誰ひとり行かず、外務省と通産省の役人が代表して出席したそうである。

 日本は「太平洋戦争で戦いの舞台となってしまった各国が日本を糾弾するに違いない」と戦々恐々望んだのだが、何と糾弾どころか「戦時中に<大東亜共同宣言>を出して欧米からの独立運動を後押ししてくれたおかげで、欧米植民地からの独立を勝ち得た」と、逆に大歓迎されたそうだ。

 戦後は敗戦国の弱みで、戦勝国アメリカから戦前の日本の「非道」を刷り込まれてしまっていたことのよく分かる記事である。(上のアジア・アフリカ会議についてはウィキペディアを参照した。)

 戦後は評論家などが口を開けば「日本総懺悔」「バカな戦争であった」「若い有為な人たちをあたら無駄な戦場に送ってしまった」等々、太平洋戦争(大東亜戦争)への短絡的歴史認識が席捲した。敗れたのだから多少は仕方がないにしろ、余りにも日本が起こした(起こさざるを得なかった)戦争の意味を過小評価していた。

 それがそうでなかったことは、バンドン会議(アジア・アフリカ会議)が証明してくれたのだが、対米追随外交・文化に覆われてしまった戦後日本ではさして重要であるとは報道されなかったのである。

 今日のニュースでは「安倍首相は大戦への反省は表明したが、お詫び(謝罪)は言わなかった」と取り上げていたが、バンドン会議当時の各国首脳がもしまだ生きていたら、「日本はなぜ謝罪するのか、日本が立たなかったらわれわれはまだ欧米の植民地のままだったのだ。われわれは日本が大東亜共栄圏を唱えて欧米からの独立を促してくれなかったら今日は無いのだ」と言うだろう。

 日本人よ(小生も日本人だが)、この歴史認識に目覚めよ!
 

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