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口永良部島に中規模噴火あり!

 前々回のブログでは、その前に書いた「5月21日に南の空に西南西から東北東に向かって現れた数本の不可解な筋雲は、地震雲か?」という疑問が当たり、ちょっとオーバーだったが「予言が当たった!?」というふうに書いた。

 地震は奄美近海を震源とする震度5弱(マグニチュード5.1)で、不可解な筋雲の現れたその日の夜10時半頃に起き、そうしたら翌日の22日の朝8時頃に、今度は同じ南海上の屋久島と屋久島の西の海上20キロ弱にある口永良部島で震度3の弱い地震が起きた。

 そのうち後者の口永良部島の揺れは、実は火山性の地震であったと後になって(その夜のニュースで)訂正があったので、「確か去年久しぶりに噴火して、警戒レベルが上がっていた島だよな」と若干危惧の念を感じていた。

 それが、今朝の午前10時、ちょうど茶を飲み出し、NHKテレビを見始めて間もなく、<口永良部島で噴火が・・・>と臨時ニュース。Cimg3946 気象庁の口永良部島監視カメラがとらえた瞬間。

 口永良部島の中央にそびえる600m余りの「新岳」が噴火したのである。やはりあの5月22日朝の火山性地震(震度3)が前触れだった。Cimg3947 正確には9時59分が噴火の始まった時刻だが、わずか5分後の10時4分には火口からの噴出物の一部が下降して山肌を流れ下り、間もなく海に達しようかという状況になっている。

 幸いにも流れ下った海岸部には人家もなく、被害はなかったようだが、もう少し西寄りに流れていたら口永良部島でももっとも人家の多い「本村地区」を呑みこんでいたかもしれない。噴火爆発の音を聞いてすぐ逃げるにしても、わずか5分では多少なりとも被害は免れなかったろう。Cimg3968 10分後には火山噴火警戒レベルが5に引き上げられ、15分後には屋久町はじめ県からも島民に対して避難指示が出された。Cimg3978 噴煙は9000mまで上がったと報道されたので、もしかしたら見えるかと我が家の庭の南端から口永良部島方面(南南東、直線距離にして120㌔ほど)を眺めるのだが、それと分かる黒雲はない。

 5月21日に見えたような「不可解な筋雲」も現れていない。あれは地殻性の地震だから起きた現象で、今回のは火山噴火だから出ないのは当然といえば当然だろうが・・・。

 第一、 もし火山噴火の前触れで出現するのなら、年がら年中桜島の噴火している鹿児島の空は筋雲だらけになってしまうよな(笑)。
Cimg3977 11時までテレビにかじりついていたが、最初の中規模噴火の後はほとんど噴き返しもなく、収まりつつあるようだ。

 ところが10時49分に桜島が噴火し、火口の上2000mまで噴煙を上げた―という「桜島噴火情報」が出た。シンクロナイズド・エラプション(噴火)だ。こんな時にやらなくてもいいのに―。

 








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