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予言が当たった!?

 昨日のブログで「西南西から東北東へ延びる筋雲群は地震の前兆か」という “予言”をしたが、どうやら当たったようだ。

 と言っても、本人はああいう雲の観察をほぼ終日(最後に見たのは午後7時少し前で、夕空にやはり南の山の稜線から三本の放射雲を確認した)初めてのことであり、内心は「予言じゃなくて、余りの言の “余言”になったら、アイツ余計なこと言って怖がらせやがった―などと言われるだろうナ」と自信はなかったのである。

 それが、今朝7時のNHKニュースの最中に鹿児島のニュースの一覧を見たら、Cimg3827 昨夜の10時28分頃に奄美で地震があり、震度5弱ときた。

 昨夜は10時半頃までテレビを見ることなく、史談会の発送準備などをしていて眠くなってきたので、そのままテレビを見ることもなく床に就いてしまった。いつもなら大抵11時頃のニュース番組に目を通してから就寝するのだが・・・。

 6時台は外にいたので、7時半頃に食事をとっている最中にたまたま鹿児島のニュース一覧のボタンを押したので奄美大島震度5弱という地震情報に接したわけである。Cimg3828 奄美市が5弱とかなり強かっただけで、他の観測地点では4が最高で、同心円状に外に行くにしたがって弱まり、一番遠くは南方では沖永良部島、北方ではトカラ列島の中之島・宝島のそれぞれ1であった。Cimg3829 震源は大島近海で深さは20キロ、マグニチュードは5.1だそうで、奄美市の震度5弱というのはあまり聞いたことのない強さである。鹿児島県域の地震源として、奄美大島近海が震源というのは割合よく聞くが、せいぜい震度4というのがこれまでの相場だったと思う。Cimg3836 このニュースを確認後、もしかしたらあの三本の放射的な筋雲は消えたろうか―と玄関から確認しようとしたがあいにく早朝から今にも降り出しそうな曇り空で、Cimg3838 昨日出ていたような南の連山の稜線からの筋雲群は確認できない。

 昨日のように晴れていれば、どちらかはっきりするのだ。つまり消えていれば昨夜の奄美大島地震の前兆であり、現実に起こったことで「地磁気のようなもの」も消失しているだろうし、そのままであれば、奄美の地震とは関係のない別の要因による筋雲群だということ―このどちらかがはっきりするのであるが、どんよりとのっぺらぼうの空でしかない。

 残念に思いながら家に戻り、NHK朝ドラの「まれ」を見始めて、またビックリ。何と、Cimg3832 九州で地震があったとテロップ。場所は?―と思う間もなく、Cimg3833 あ、鹿児島じゃないか、しかも南方の屋久島だ。Cimg3834 震源は種子島の近海で、ごく浅く、マグニチュードは2、6と出た。

 いま活動が活発になっている口永良部島でも震度3である。口永良部島は660mある「新岳」の小噴火が去年、何十年かぶりに再び始まった火山島だ。種子・屋久が死火山の島であるのに、屋久島からわずか西の海上20キロ弱にある同島は桜島レベルの噴火警戒度3に格上げされている。

(※訂正。口永良部島での震度3の地震は新岳火口の地下が震源であるようだ。午後9時のNHKローカルニュースでそう報じ、さらに噴火への注意を促していた。)

 また同島から北40キロには、7300年前にここ1万年内の世界火山噴火史上最大と言われる「鬼界カルデラ大噴火」を起こした名残りの外輪山の一つ「硫黄島」(薩摩硫黄島)があり、今もなお噴気を上げ続けている。

 硫黄島をかって「鬼界島」(きかいじま)と呼びならわしていたので「鬼界カルデラ」というが、このカルデラは海中にあるため目にすることはないが、直径が16~7キロはあろうかという巨大さだそうだ。

 硫黄島というガス抜きの火山があるので、ここが再噴火を起こすなんて滅相もないが、しかし7300年というのはいかに地質上の年代のスパンは長いといっても、ちと不発の期間が長すぎる気もする。

 そうはあって欲しくはないが、もし7300年前の半分ほどの噴火でも、南九州は灰まみれ、津波まみれで、県民生活はマヒするだろう。津波だけでも海岸部はほぼ壊滅、もし海上を火砕流が走ってきたら、かなり奥の平野部まで呑みこまれてしまうだろう。川内原発もおそらく無傷では有り得ない。福島原発並みかそれ以上の津波に洗われるに違いない。

 太平洋上の小笠原西ノ島が去年からどんどん熔岩を噴出して島が大きくなっているというニュースや箱根火山、御岳噴火など、去年から日本列島はどこもかしこも一斉に火山活動が活発になって来ている。こんな列島では原発は動かさず、ドイツのように廃炉へ持って行くのが正解だろう。





















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