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風と共に去らんとす

 台風15号は沖縄八重山諸島から急激に北東に進路を変え、そのまま黒潮のルートをたどって沖縄・奄美群島の北側を走り、ついに鹿児島県西部に最接近し、福岡県久留米市辺りに上陸して日本海に抜けた。

 八重山諸島の辺りで940hPa、奄美の北あたりでは950hPaと徐々に勢力が落ちて来たので、もし進路予測の通りなら鹿児島の薩摩川内あたりに上陸する。しかしその頃には960hPa程度のごく普通レベルの台風になって大した爪痕も残さず足早に去って行くだろう――。

 ・・・という手前予測をしたのだが、さに非ず、勢力は九州最接近時点でも940hPaと全く衰えず、各地で意外な災害をもたらした。薩摩半島での停電である。

 夕方のニュースで27日現在、停電後三日経つのにまだ40パーセントの地区で電気が来ていないという町が多いらしい。

 大きな台風がここ10年近く上陸または接近していないため、道路に立つ電柱と電線に覆いかぶさるように繁る街路樹などが倒れるか、大きな枝が折れて引っ掛かるかして電柱が折れたり電線が切れたりしているようだ。

 備えあれば憂いなし―というが、そこでの「備え」は何かを取り付けたり支えたりしておく備えではなく、繁り過ぎた枝や木を間伐して(マイナスして)おくことだったのだ。

 上の場合は「マイナス」の備えが必要だったのだが、我が家ではプラスの備えが足りなかったので「憂い」が起きてしまった。プレハブ倉庫のシャッターの外側に土嚢で抑えておくのを手抜きしてしまい、ついにシャッターが外れたのである。

 24日の夜中にシャッターの真ん中の支柱が外れ、二枚のシャッターのうち片方が完全に外れてしまった。朝気がついたが、手の施しようがなく、近所の以前に軽量鉄骨のプレハブ建築に従事したことがあるという人に頼んで撤去することにした。Cimg5613 シャッターをすべて外し奥の方を見ると、V字型屋根のパネルがめくれ上がりかけている。V字屋根を支える金具がほとんどすべて腐食していた。Cimg5619 さっそく屋根に上がって解体に掛かってもらった。Cimg5614 南側の芋畑のほうから倉庫を見る。Cimg5615 いやはやカンカン照りの中を大変な作業だ。Cimg5620 午前中いっぱいかかって屋根の解体はほぼ完了。Cimg5621 午後3時頃までで、北側の壁はがしを終了。

 今日はここまで。明日は垂水市の知り合いがやはりプレハブをやられたらしく、午前中は見積もりに行ってくるそうだ。

 稼ぎ時だね、と笑ったら、「お宅もちゃんと解体業者が見積もりを取ったら○万円じゃ済まないよ、絶対」と返された。

 勘弁してよと彼に心で手を合わせる。また22年のプレハブ倉庫兼車庫の短い一生にも合掌。
















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コメント

大変な被害ですね。
お見舞い申し上げます。

投稿: しげよあゆみ | 2015年8月27日 (木) 19時30分

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