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防災の日

 今日9月1日は防災の日。

 大正12(1923)年の9月1日正午少し前、マグニチュード7.9の関東大震災が発生し,死者不明者10万余りを出した。これを記銘し防災意識を高めようという日だ。Cimg5652 午前9時、首相官邸で安倍首相が「大地震が発生したので落ち着いて行動してください」と、訓練訓示を発表していた。(画像は9時のNHK番組から。以下同じ。)

 それによると、地震の想定規模はマグニチュード7.3であり、想定死者数は2万数千人ということである。

 地震規模がいかにも少なめである。余計な恐怖心を煽ることのないように―ということでかなり控えめの数値にしているようが、前関東7.9、阪神7.8、東北9.0という現実に起きた規模を想定した方がよかったと思う。

 前関東大震災程度のマグニチュード8.0クラスだと、死者数は最低でも10万。前関東大震災の時は木造家屋が圧倒的に多かったため地震後の火災による焼死者が9割を占めたが、現在ならその割合はかなり減るだろうと言われている。

 しかしビルでも火災は発生するし、密集地域にあるガソリンスタンドなど前大震災の頃にはなかった火の元はゴロゴロしているのである。

 その他地下街の異常なくらいの発達、地盤沈下による海水の逆流など危険性ははるかに増大しているはずだ。

 被害金額は想定で4~50兆円だが、8.0クラスなら100兆円と倍増しよう。国家予算と同額になる。Cimg5653 首都直下型地震になるのか相模湾トラフ地震になるのかも問題だろう。もし両方同時に起きたら―と考えておく必要もある。そうなると目も当てられない悲惨な状況が起きるに違いない。

 5年後の東京オリンピック開催を待たずに発生したらどうするのか?

 以前よく言われていた地方分散型国土という掛け声はどこに行ってしまったのか。東京一極集中は8.0クラスの地震災害を既定の条件としたら「危険」の一言である。

 橋下大阪市長は最近「大阪維新の会が母体となって大阪を中心に永田町を変えて行く新たな政党を立ち上げたい」と言っているが、もう一言、永田町の3割を大阪に引っ張ってくるような「分都」体制を早急に整備する――という観点が欲しい。

 出来たら序でに、というのも烏滸(おこ)がましいが、江戸城の皇居をまた京都の御所(平安京)へ「還都」する大事業にも目を向けて欲しい。(このことはこれからも訴えて行きたい!)

 

 

 

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