10年目に入ったブログ「鴨着く島」
平成27(2015)年10月10日でこのブログを書き始めて丸9年が過ぎ、10年目に入った。 10月10日の夜明け。
同日の日の出。
最初は100回も書けるだろうか―と思っていたが、三年を過ぎて300回を超えたあたりから、週に2回のペースが定着し、分野も広がった。
当初の目的は大隅地域の歴史・史跡・地理、ひっくるめて「大隅の風土」を垣間見て行こうというものであったが、それも5~6年続けると次第にネタが少なくなってきた。
もちろん書き尽くしたわけではないが、行動力・知識力にも限界があり、風土をくまなく調べるわけには行かなくなってきたのである。
それに反比例してというか、増えて来たのがニュース性のもので、全国のもあれば鹿児島県のものも交えてここ数年はもしかしたらこちらの方が多くなっているようにも思っている(数えてはいないが・・・)。
このところ強く感じるのは7,8年前までは鹿児島特有の現象だと思っていた梅雨明けの(あるいは梅雨時の)豪雨が当地では非常に少なくなり、それ代わって緯度の高い地域でよく見られるようになったことである。
また台風も鹿児島では10~11年くらい前に被害の大きなのがあってからは、ここ10年近く直撃した台風を経験していない。ただ今年は南西諸島方面で強いのが来て被害があったが・・・。
台風による災害が無いとなると、あと鹿児島では火山で、逆にこっちの方は近年すこぶる活発化してきた。しかしこれとても御岳噴火や三原山全島避難というように全国的に見られるようになり、ことさらに「鹿児島特有の」という形容をする意味が薄れて来ている。
そんなわけで関心が全国に向き始めると、直接その現場に行けるわけではないのでいきおいテレビニュースの画面で―ということが多くなってしまう。これが近年、ニュース映像とそれについてのコメント的なブログが続くようになった理由である。
関心はそういった災害的なニュースにとどまらず、どうも今の政治向きのことがらに移ってもいる。ことに平和にかかわる問題に興味を持っているので、今度新しいカテゴリーを設けて書いて行くつもりである。
その内容はひとことで言えば、「日本は永世中立国(ただし自衛戦力は保有する)となり、その定点から世界の平和に貢献しよう」というものである。
したがって新しいカテゴリーは「永世中立国を目指して」となる予定である。
ただしこれまで通り「大隅の風土」的なものや他のニュース性のものも扱っていくことに変わりはない。
まわりくどくなったが、要するにこれまで通りのブログに新しく「永世中立を目指して」というカテゴリーが加わっただけの話です。今後ともどうぞよろしく。
※このブログで1055回。まだまだ続く、命ある限り…(…)
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