さつまいもの収穫風景
我が家の敷地の南東にあったプレハブ倉庫を撤去したので、南側に広がる畑地帯がすべて見通せるようになった。 倉庫の裏側にある畑では昨日一日かかって耕運機に取り付けた「ツル切り」を操り、奥さんらしき人が黒マルチ(黒いビニールで畝を覆うこと=雑草除け)したサツマイモの畝を一条毎またいで伸び放題のツルを切って行った。(もう間もなく一番隅の畝まで終えるところ。)
こちら側の畝はすでに黒マルチを剥がしてあり、掘り取り機による収穫が始まっていた。それにしても日除けの寒冷紗が大き過ぎて不気味な姿だ。
今日午前中に仕事があり、帰ってみるともう広い畑の向こうまでほぼ掘り上げていた。この畑は南北が30mくらい、東西は50mはあるから1500㎡、農業用語では1反5畝ほどで、
左手奥に並んだ収穫袋は9つ。ひと袋が300から400キログラムとして約3000キロ(3トン)というところだろうか。
今年は植え付け時期の低温と繁茂時期の長雨・日照不足でサツマイモの収穫量はかなり少ない。
それでも10月は近年にない晴天続きに恵まれたので、小ぶりながらもデンプンの熟成度は高いのではないかと思う。
そうは言っても、「契約値は決まっているから量が取れんことには・・・やっせんな(だめだな)」と嘆き声が聞こえそうだ。
今朝は朝6時半過ぎで気温が8℃しかなく、この秋一番の冷え込みとなった。快晴だが、日中も20℃と日陰では少し肌寒い。
文化の日の今日11月3日は天候上の「特異日」で、決まって晴天に恵まれる。昨日、一昨日と二日連続でややぐずついたのに、日没のころから雲が霧消して行き、快晴下の今朝の寒さにつながった。
そろそろ近隣の山深い里では葉が色付き始める頃だ。
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