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噴きも噴いたり8火山!

 午後9時のNHKニュースナインで報じていたが、今年は列島の各地で火山噴火が相次いだ。(画像は同ニュースから)Cimg7521 5月に突然噴火して、住民が全島避難となった鹿児島県の口の永良部島。(※今日の報道によると、避難が解除されて帰島できることになったようだ。)Cimg7530 6月は箱根の大涌谷で水蒸気の噴出が多量となり、観光に打撃を与えた。Cimg7524 8月には桜島で火山性地震が多発して警戒レベルが4に上がった。Cimg7525 9月に入ると阿蘇山が久しぶりのマグマ噴火を起こした。これも観光に損害を与えた。Cimg7526 同じ9月に鹿児島のトカラ列島にある諏訪瀬島がこれまたマグマ噴火を観測。

 その他、鹿児島周辺では霧島火山の一角にある硫黄山で硫黄ガスの噴気が強まったりしている。Cimg7522 また、関東の浅間山や小笠原列島の西ノ島、硫黄島などが活発化した。

 ところが、9月を境にいずれの火山も鳴りを潜めてしまった。箱根では大涌谷の噴気が収まり、観光も通常に戻りつつあるし、注目を集めていた西ノ島新島湧出もストップがかかった状態である。

 揃いもそろって今年前半では活発に活動していた火山たちがすっかりおとなしくなってしまった。それが逆に無気味に感じるのは自分だけか・・・。

 9月と言えば、国内政治の大転換があった月だ。そう、あの新安保につながる「周辺事態法」が参議院を通過して国是として確定した月である。

 アメリカとの軍事同盟である日米安保がありながら、さらに集団的自衛権を設定するという安倍政権のおかしさ。これではいよいよ日本はアメリカへの軍事協力へと進むことになる。

 これまでは国外で武力を行使することは憲法上(そして日米安保がある以上、武力行使はアメリカが肩代わりしてくれるから)不可能だったのが、アメリカの要請があればいつでもどこでも武力を行使できるようになったわけだ。

 要するにこれまで日本は「アメリカの愛玩犬」だったのが、「アメリカの警察犬」一歩進めば「アメリカの軍用犬」になったことになる。

 アメリカの黒人が公民権も与えられなかった状態から正当なアメリカ市民になるために、「正式なアメリカ人になりたければ、我々と一緒に血を流せ」とばかり対日・対北朝鮮(中共)・対ベトナム戦争に駆り出されたように、日本も「旧敵国条項適用国から正当な国連の一員になりたければ、我々と一緒に血を流せ」と軍用犬よろしくアメリカに従って「テロとの戦い」とやらに引っ張り出されることになるのだろう。悲しいことではないか。

 こんな日本らしくない不条理な国際関係に引きずり込もうとする安倍政権に呆れ果てた平和を願う地霊(地球の魂)の匙を投げた姿が、9月以来の「無気味な静穏」の意味ではないだろうか?

 しかし道理(条理)は必ず貫徹するから、いずれ道理の巻き返しにあうに違いない。それがどんな形をとるかは「神のみぞ知る」だが、おそらく今年活発化した8つの火山活動の集合体のような大きな波乱――テロとの戦いなどで無用な武力行使をする前にもっとやることがあるだろう!――というような波乱が待ち受けていよう。




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