目覚めた桜島
去年の9月以来4ヶ月余り、まったく活動していなかった桜島が今日の夕方6時56分に突如再開された。 画像は8時のNHKニュースから。以下同じ。
鹿児島市方面から見た噴火。
久々の爆発的噴火で火口から半径2キロは噴石や火砕流の危険があるとして注意を呼び掛けている。
気象台ではすぐに噴火警戒レベルを2から3に上げた。
これまでのレベル2というのが有り得ない数値で、3が当たり前のレベルだったのが、ここ8年ばかりの桜島の常態だった。
去年の9月はいったいなぜ噴火爆発が終息したのか、原因はよく分かっていない。
桜島が「一休み」している間、鹿児島県では南西諸島のトカラ列島や奄美近海などでよく地震が発生したが、あれと連動しているのかどうか?
霧島連山でも小規模ながら硫黄山で蒸気爆発が起きている。
爆発的噴火が続くのか、それとも数回でまた収束していくのか予断は許さないが、続けば北西の風に乗って垂水・鹿屋方面に火山灰の降ることが多くなる。
そろそろスギ花粉が飛び回るというのに、灰まではいらない。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- タイのサッカー少年たちの話題(2018.07.05)
- 米朝会談と板門店宣言(2018.06.13)
- 米朝会談とロシア外交(2018.05.28)
- 加計学園問題(2)(2018.05.22)
- 南北首脳会談異聞(2018.05.12)
コメント