菜の花
昨日まで早朝に軽い霜が降りたが、今朝は平年並みか。
それにしても今年は1月下旬の大寒以降が寒い。1月3日のあの20℃まで気温が上がった時は、暖冬もいいところで春が早く来てスギ花粉もわんさか飛び騒ぐだろうな――と思ったのだが、その後は寒い日が多く、特に1月25日にマイナス8度を記録した時は「嘘だろ」と思ったくらい経験のない寒さだった。
2月、3月も総じて低気温が続き、日中が春のような陽気になったのは3~4日だったろう。
おかげで、というかこのところ花粉症の症状が至って軽いのがうれしい。去年まで1月下旬には耳鼻科に行き、抗アレルギー剤を処方してもらっていたが、今年は市販の鼻炎カプセルとこのごろ売り出された花粉症対応の抗アレルギー剤で済ませているが、今のところ重篤な症状が出ていない。
スギ花粉が飛び回るのはたいてい桜の咲く頃までで、ことしの鹿児島県内の開花予想だと3月25,6日だから、もうあと10日の辛抱だ。家の中にいるときも(たまには寝るときも)マスクを掛けているが、あと少しでおさらばとなる、やれやれ。
そんな眼で外を見ると、やはり春は間近に迫っている。 我が家の東に広がる畑には耕作主の蒔いた菜の花が今を盛りと咲いている。
畑の向こうの芝畑に何やらうごめいているなと思ったらカラスの群れだった。一所懸命に草のこぼれ種を拾って歩いているのだろう。そういえば、昨日の朝、ウメを散歩させていた時に、表の大通りに沿った電線にたくさんのカラスが止まっていたんだった。
我が家の庭の菜の花は白菜の花と
水菜の花。水菜もアブラナ科の一種だったのだ。
これは直径30センチを超えるまで成長した花カンラン。5,6日前から先端が伸びだして花を咲かせる寸前になった。向こうのカモミールはすでに咲き始めている。
おや、芝桜の花がちらほら。
春は、もう、すぐそこまでやって来ている。
| 固定リンク
「おおすみウォッチング」カテゴリの記事
- 雄川の滝(2018.06.26)
- 鬼界カルデラが再噴火?(2018.06.01)
- 吾平神野の春(2018.04.19)
- 鯉のぼり(2018.04.09)
- ソメイヨシノの開花(2018.03.17)
コメント