入梅後の本格的な雨
今朝5時半、ウメを早めの散歩に連れて行ったところ、6時を待たずに雨が降りだし、慌てて家に戻った。
午前8時ころからは本降りとなり、梅雨入りの6月4日以降で初めてのまとまった雨となった。 玄関口から庭を見ると通路がもう川のようになっている。
雨靴で歩かないと足がずぶぬれになりそうである。
心の字池。
きのうまで毎日のように池に水を足していたのだが、今日はやらなくていいようだ。
このところ増え続けていたホテイアオイを半分に減らしたのも功を奏している。なにしろホテイアオイの繁殖力と吸水力は凄いもので、雨が降らないで放っておくとたちまち池の水位が下がってくるので毎日導水しなければならない。
去年の梅雨入りは今年より少し早く、6月7日から11日まで毎日のように本降りがあって雨量が400ミリを超えた。
その後も降るは降るは、梅雨が明けてみれば総雨量が2000ミリという記録的なものだった。
ところが昨年は大量の降雨にもかかわらず、鹿屋・大隅地方で人が死ぬような災害は発生しなかった。
よく鹿児島で言われる「人がけ死まんと、梅雨(なげし)は上がらん」(人が死ぬくらいの豪雨があってから、ようやく梅雨が明ける)という格言がここ4、5年は当てはまらなくなっている。
それだけ防災への備えが出来てきたのだろうが、油断は禁物である。
台風も去年は直撃がなく、やれやれと思っていたら、吹き返しで我が家のプレハブ倉庫が使い物にならなくなってしまったのだ。
豪雨・台風に加えて、火山噴火や南海トラフ連動の日向灘地震なども控えている。
昔は「地震・雷・火事・おやじ」だった。「おやじ」が妙に懐かしいが、死語になりつつある。
今後は何といっても「トラフ地震に火山噴火」だろう。
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