二度目の大雨洪水警報
入梅してから1か月が過ぎた。
6月半ばに4日間ほど豪雨に降りこまれて大雨洪水警報が出たが、その後はそれほどの大雨もなく、5、6日前からはもう梅雨明けかと思わせる晴天が続いていた。
だが、その晴天は史上二番目に遅い台風第1号の接近によって掻き消された。
夕べ遅くから降り出した雨は、今朝の9時ころには30ミリほどの強い雨となり、ちょうど昼時になって篠突く雨に変わった。 玄関から外を見るが、視界は150メートルくらいか、雨脚のせいで白くかすんでいる。
庭の向こうにいつもなら働いている人の見える農場のハウス群もかすんでいる。
東に広がる畑地帯では、収穫を終えてトラクターで耕したあとの裸地に、相当な水が溜まってきている。手前の横並びに植えられている里芋たちだけはこの雨に大喜びだろう。
我が家の庭の畑は大変なことになっている。真ん中はオクラ、左手はキュウリ(地這え)、右手はイチゴだが、どれもこれも水没して水耕栽培のようになってしまった。
原因はこの心の字池だ。
もともとこの池は菜園に降った雨の流れ込みで水位を維持するように考えて造ったのだが、大量の雨の際はその機能が裏目に出て、排水を押しとどめてダムのようになり、勢い菜園に洪水をもたらすのだ。
ダムな池だ、いや、ムダな池だったか。
そこで排水のための水路を掘ることにした。バイパス(放水路)というやつである。 少しはこっちに流れて(放水して)はいるが、大河の一滴かもしれない。
| 固定リンク
「おおすみウォッチング」カテゴリの記事
- 雄川の滝(2018.06.26)
- 鬼界カルデラが再噴火?(2018.06.01)
- 吾平神野の春(2018.04.19)
- 鯉のぼり(2018.04.09)
- ソメイヨシノの開花(2018.03.17)
コメント