« 台風16号の上陸 | トップページ | 地震予知に朗報 »

豪栄道の全勝優勝

 場所前はだれも予想していなかった豪栄道の優勝。

 カド番で、まあ勝ち越して大関からは落ちることのないように――くらいの「ひょっとして二ケタ行けばいいんじゃないの」との前評判だった大関豪栄道が、なんと15日間勝ちっぱなしという快挙を成し遂げた。

 この全勝優勝を予想した者はいかなる相撲通でもおそらく誰もいなかっただろう。
 
 千秋楽だったかその前日だったか、NHK実況でゲスト出演していた舞の海もびっくりしていた。そのくらい想定外のことが起きたのだ。
 
 
 横綱白鵬の休場も豪栄道に味方したには違いないが、それにしても全勝優勝というのは元横綱貴乃花が20数年前に成し遂げて以来、日本人力士としては久々の快挙だという。うれしい限りだ。

 豪栄道は自分以外の三役力士(関脇・大関・横綱)のすべてを破ったのだが、これに近いのが豪栄道以外の三役力士のすべてに土をつけた隠岐ノ海だ。素晴らしい快進撃で土俵を沸かせたが、下位の力士に6連敗しようやく千秋楽前日に勝ち越し、千秋楽でも勝って殊勲賞を受けた。

 大相撲もようやくモンゴル相撲から本来の伝統ある相撲に戻りつつあるのか、まだ予断は許さないが、高安・御嶽海・遠藤などの日本人力士の健闘を期待したい。


 想定外といえば、アメリカ大統領選も想定外の共和党のトランプ候補が大健闘だ。

 トランプ候補が1年前に立候補を表明した時点では、大方の見るところ「泡沫・自己満足候補」でしかなかったのだが、共和党支持者である白人保守層からは嫌われているにもかかわらず、「本当のアメリカにしよう」と、金権よりも心情的なナショナリズムに訴えかけることで支持を伸ばし、とうとう共和党の最終候補に上り詰めた。

 今や11月の本選を前に、民主党のクリントン候補とほぼ互角の支持率を維持するまでになった。

 これから本選までには何回かの公開討論があり、そこでこれまでの主張をそのまま維持するのか、もしくは変えていくのか、想像に余るが、トランプ候補の最初からの一貫した主張である「アメリカとの軍事同盟国はすべて経費を負担せよ」との主張は変えるまい。

 もし本当にトランプが大統領になったら日米安保でアメリカの軍事力(抑止力)におんぶし、「おんぶしているほうが安くつく」と言っていた日米安保堅持論者はいったいどうするのか?

 今頃、どうしようかと右往左往しているのではないだろうか、そして結論――「アメリカ様、どうか無理難題を吹っ掛けないで下さいよ。お金はいくらでも出しますよ。いつまでも日本に駐留してくださいね。中国が怖いですからね」――と大枚をはたくのだろうか。武器や戦闘機を言い値で買っている上でさらに!!

 そしてまたトランプは、「日本も核武装すべきだ」と言っているが、これに対しても「はい、そうします!」とすでに核武装論者の稲田氏を防衛大臣に任命してスタンバイしているのだろうか?悪い冗談でなければいいが!!

|

« 台風16号の上陸 | トップページ | 地震予知に朗報 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 台風16号の上陸 | トップページ | 地震予知に朗報 »