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映画『海賊とよばれた男』を観る

 やっと大隅史談会での最後の仕事、『大隅60号』の編集作業がほぼ完了(あと2名の寄稿文の最終校正を残すのみ)してホッとしている。1月半ばからだからちょうどふた月に係る仕事だった。

 12月23日の理事会(編集会議)の時点では、寄稿者10名足らず、大隅誌仕様で換算して120ページにも見たなかったが、その後8本の論文が加わり、なんとか総ページで180ページは確保できた。

 21日に製本印刷を依頼する東洋印刷にUSBメモリーを持参し、あとは一ヶ月後の仕上がりを待つだけになった。


 気晴らしに久しぶりに映画を見ようと、先日の広報誌の後ろ紙面で紹介されていた百田尚樹原作の『海賊とよばれた男』を鹿屋市中心部にあるリナシアターに観に行った。

 今日(17日)が最後の上映で、そのまた最後の上映時間である午後7時から2時間半の映画であった。60歳以上は1800円のところ1000円で鑑賞できるのがありがたい。

 内容は民族石油資本の雄、出光佐三の話である。

 戦前は上海や満州にまで石油製品の販路を持っていたが、戦後は占領軍(GHQ)の監視の下でしばらくくすぶっていた。しかしサンフランシスコ条約締結による日本の独立を契機に自前の巨大タンカー「日章丸」を建造し、世界のメジャーの妨害をかいくぐってイランに原油の買い付けに行った。

 当時イランを支配していたイギリス系のメジャー(BP=ブリティッシュ・ペトロリアム)から独立しようと社会主義革命を起こして民族資本を醸成しようとしていたイラン。そうはさせじと経済封鎖(海上封鎖)をしていたイギリス。出光もいろいろな規制ややっかみを受けていたが、何するものぞの気概を持った出光佐三の快挙はイラン国民も日本国民もともに熱狂させた。

 熱と光があらゆる困難の壁を溶解する――ことを教えてくれる映画だ。

 
 

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