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台風3号の上陸

 去年は北海道に3個の台風が上陸してびっくりしたが、今年は例年より発生が少ないと思いかけていた矢先に台湾近海で台風となった3号が、西に向かわずにそのまま黒潮の流れに沿うかのように日本を直撃した。

 夏の早い時期に南方海域で発生した台風は通常なら西に向かって行くのだが、進路予測を見て唖然としたのは自分だけではあるまい。

 7月の初旬に南西諸島を含む日本列島のどこかに上陸したというのはほとんど聞いたことがない。

 24年前の平成5年「鹿児島豪雨」の年は梅雨が明けることなく8月まで持ち越した挙句にのあの8・6水害が発生したが、その年は7月の下旬に今度の3号台風のように長崎に上陸して大分から山口県に抜けた台風があった。

 大分を初めて直撃したため、家屋の損壊被害が大きく、また「日田杉の美林」が至るところでなぎ倒されたという記憶がある。

 今度の3号は同じ長崎に上陸したが、ほぼ真東に阿蘇地方を通って海に出、さらに四国南部に再上陸し、また海に出てから紀伊半島に再々上陸したが、これは極めて珍しいことである。

 長崎に上陸したときの勢力が985ヘクトパスカルだったので、これなら上陸して九州のど真ん中を抜けるころには熱帯低気圧にダウンしているだろうと思ったのだが、結局紀伊半島から東海に抜け出るまで台風のままだった。

 7月になったばかりで九州上陸、上陸しても衰えずに台風のまま再々上陸をするという異例だらけの今度の台風だが、進路が南海トラフ、東南海トラフ、駿河湾沖という巨大地震の発生しそうな地域ばかりを通過しているのも異例――というより不気味である。

 何事もなければよいが・・・。

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