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女性だけの演芸大会

 自分の住む隣町の吾平町では昔から女性だけの演芸大会が開かれていたらしい。その名も「吾平地域女性団体連絡協議会演芸大会」という。

 29回目を数えるというから相当に年季が入っている。

 吾平町交流センターの大広間で開催されたが、ここには俗に「うがやの湯」と呼ばれる銭湯があり、開催時間の7時より大分前に到着して温泉に入り、レストランで食事をしてから大広間に行った。

 200人くらいの人たちが観に来ており、すでに出し物が始まっていた。

 出し物26番のうちほとんどが演歌やポピュラー、股旅物に踊りの振りを付けたものだが、当節では珍しくなくなったフラダンスも2番あったりしてバラエティに富んでいた。

 中でも出色だと思ったのはフラダンス「花は咲く」だった。ただし「花は咲く」の歌詞をハワイ語に翻訳したものを流して踊ったのだが、これは実によかった。あの希望があるとはいえ悲愴な曲調も「軽み」に昇華されていて思わず引き込まれた。

 ほかに印象に残るのは日舞の「ひとり薩摩路」で本格的な舞だった。それから「岸壁の母」はどういうわけか二人の老婆役が登場し、交代で踊ったというより腰を曲げて杖を衝きながらよろよろと舞台狭しと歩き回ったが、それはそれでよかった。

 「東京だよおっかさん」も老婆(老母)とその娘の二人が登場するのだが、娘との掛け合いや仕草が面白おかしく、ついつい大声で笑ってしまった。

 市町村主催の芸能祭や文化祭では踊りと言えばたいてい「○○流」という稽古場の流派名が付くのだが、この地域ではほとんどが素人のようで、一か月の特訓のせいか舞台の上で踊るのを心底から楽しむ余裕のある演技を見せていた。

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