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万歳!トランプの野望否決

 今朝も強い霜だった。今冬9回目で、あと2回は確実に来るだろうから、降霜が年内に11回という初の二桁突破となり、これは極めて珍しいことで、まさに椿事に属する。

 椿事と言えば、21日(日本時間では22日)の国連総会において、米トランプ大統領の一方的な「イスラエルの首都をエルサレムとする」という表明に対して、国連緊急総会が開かれ、トルコなどの提案「アメリカのエルサレムをイスラエルの首都とする宣言に対する反対決議」が採択され、129対9(棄権35)という圧倒的多数で賛成採択された。

 アメリカのスポークスマンはこの決議に対して「国連への拠出金最大国であるアメリカは国連と反対を表明した国々に失望した。この日を忘れないだろう」との恨み節を恩着せがましく述べ、そうした国々への資金援助の縮小(引き揚げ)を匂わす発言をした。

 いったいなぜアメリカがイスラエルの首都を決定する権限があるのか、不可解だが、娘のイバンカの連れ合いでトランプ政権の一閣員でもある義理の息子がユダヤ教徒だそうであり、また昔、トランプが不動産王の頃に大損失をした際、ユダヤ財閥の出資で立ち直った経験から、大統領選挙時にも公約だったそうであるから、そうなのだろう。

 だが、いくら何でも他国の首都を決定するというのが分からない。イスラエルが決めてそれを支持するというのなら分かる。まるでイスラエルはアメリカの一部であるかのような表明である。不可解だ。

 でも日本が賛成に回ったというのは大いに評価できる。大国が小国の政策に容喙し、その国の首都を決めつけるというのはまさにその国の主権を踏みにじるものだ。

 日本の賛成の理由は「イスラエルとパレスチナ自治政府の二国間で解決すべき問題だ」というもので、至って常識的な見解である。万が一にもアメリカに追随して反対に回ろうものなら、「日本はやはりアメリカの言い成りだ」「日本はすでにアメリカの属国なのか?」などの批判を受けたことだろう。

 アメリカのスポークスマンが恨みを述べたような施策が本当になされたら、確かにアメリカの援助額が国家予算に占める割合の高い小国は大きな打撃になろうが、ことの本質はそういうところにはない。アメリカが拠出金を減らしたら、日本が拠出金でトップに躍り出るまでの話だ。

 それより、トランプはアメリカに反対して賛成に回った日本に対して、どういうことを言ってくるだろうか?

 もし「もう日本を守ってやらない。安全保障条約は解消する」と言って来たらしめたものだ。「ああ、望むところだ。自分の国は自分で守るさ」と言って、安保の自動延長を今年で断ち切ればよい。一方的な通告で済む。

 ただし、通告した年度から次の年度までは継続する。例えばこの12月30日に延長しないと通告しても、来年一年間は日米安保は継続するから、アメリカとの安全保障がなくなれば中国が攻めてくると思う人たちは、アメリカへ亡命すればよい。それだけの時間は十分にある。

 トランプの方から「賛成に回った日本は云々」、とごちゃごちゃ言って来るのが一番いい。こっちが延長拒絶をするよりはるかにいい形で、日米同盟は解消できる。

 その後、近い時期に「専守防衛力を保持(要するに武装)した永世中立を宣言」する。

 そうした上で、ロシアとの平和友好条約締結交渉をはじめとする日本独自の全方位平和外交路線を掲げ、武力によらない世界平和への道を進めばよい。それこそ世界が望むところだ。

 

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初冬の霜将軍

 こんなに霜の降りる12月は本当に珍しい。今朝も強い霜が降りた。

 これで12月に入ってから7度目、11月の半ばに1回あったから都合八度目の降霜はこの時期としてはおそらく史上初めてだろう。

 12月に限れば、下旬に入る前にもう7回というペースは、鹿屋に住んだこの15年で初めてだ。下旬になるといわゆるクリスマス寒波が到来して、たいてい年内に2回くらいの降霜を見るのだが、この調子だとあと3回くらいは降りそうである。

 そうなったら12月に10回を数えることになり、例年の1月の寒さに匹敵するかそれをを凌ぐことになるかもしれない。

 11月下旬から12月中旬までは「初冬」のはずなのに、この寒さ「霜将軍」は異常だ。何かの前触れでないことを祈りたい。

 ※ホームページ『鴨着く島おおすみ』に「霜が真っ白に降りたターサイ」の写真あり。

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ノーベル平和賞と日本

 今年のノーベル平和賞に選ばれたのは「ICAN」、邦訳「核兵器禁止国際キャンペーン」というNGOであった。

 各国の核兵器反対組織と連携して活動している団体で、当然ながら日本の核兵器廃止を訴える被爆者団体ともつながりがあり、今回の平和賞授賞式にも招かれている。

 平和賞授賞後のスピーチに壇上に立ったのは、広島・長崎の被爆者団体の構成員ではないが、広島での被爆を経験し、現在カナダに移住しているサーロー節子さんという85歳の女性だった。

 本来なら、広島在住の被爆者で核兵器(実験)反対の団体の代表者が立つのがふさわしいのだろうが、高齢かつ英語でのスピーチは困難なことから、サーロー節子さんに要請が来たものだろう。

 そのスピーチの中で彼女は「一番つらい思い出は、広島に落とされた核爆弾によって4歳の甥が単なる肉の塊になってしまったこと」と言ったが、多くの聴衆の中には涙ぐむ人も見られた。

 彼女の怒りはもっともなことで、これを平和賞受賞式に参加しなかった核保有かつ国連安全保障常任理事国に特に聞かせたかっただろう。

 しかるにもっとも聞かせたい国は母国日本ではなかったか。

 日本は唯一の被爆国であることは世界周知のこと。彼女はその日本こそが率先して核兵器反対を唱える義務があると思っている。それなのに、7月の核兵器禁止条約の採択を見送ってしまったのだ(核廃絶の訴えは常々しているのに)。彼女は日本政府のこの矛盾には怒りを通り越して呆れかえっている。

 「アメリカの核の傘の下にいるから。アメリカに守ってもらっているから」というのが理由だが、世界の非核保有国からすれば、「バカな政府だ」と蔑まれている。いつまでもこんな宙ぶらりんな、外交上の一貫性の無さでいいのか?

 もう日米同盟という名の軍事・外交上の「二人羽織」は廃絶しよう。そうしないとロシアもこんな米軍に守ってもらっていると公言する日本政府とは平和条約を結ぼうとしないし、中国共産党政府も常にそんな日本に対するネガティブな物言いを取り下げないだろう。

 さらに国連安保理の常任理事国になろうなんて、米国との二国間軍事同盟を結んでいる以上、考えられもしないのに、平気でそう口にする安倍首相の頭の中身が不可解千万だ。もしかしたら米国の推薦でなろうとしているのか? 国連の成り立ちを知らないにも程があろうというものだ。なぜ旧敵国条項(53条)がいまだに削除されないのかを考えただけでも、分かりそうなものなのに。

 もっとも日米安全保障条約という二国間軍事同盟をを廃棄した上で常任理事国に立候補したとしても中国とロシアの両方かどちらかは拒否権を発動するだろうから、それでも無理だ。こんな国連なら脱退してしまえというのも一つの考えだが、それよりも何よりも「専守防衛力保有の永世中立国」を宣言して、「局外中立」を図るのが日本の生き方だ(もちろん国連からは脱退しない)。

 武力によらない平和外交を徹底するにはそうするのが最善だろう。世界中が大喜びするだろう(アメリカの軍部とアメリカかぶれの日本人及び「日米安保があれば軍事費が安上がり」論者を除いては)。

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ブルブルッ!

 今朝は昨夜の天気予報の通りになった。

 明け方に-3℃になるということだったが、確かに起きてみるとそうなっていた。

 12月に入ってこれで4回目の霜だ。まだ12月半ばというのに、こんな年は初めてではないか。11月の半ばにも一回早い霜が降りているから、今度で5回目となる。たぶん間違いなく降霜最多の年だろう。

 天気予報の解説ではどうやらエルニーニャの年に当たっているらしい。エルニーニャの年は寒いのだそうだが、地球は基本的には温暖化に向かっているはずである。

 ところが、去年(2016年)の1月下旬に、鹿屋市では近来まれに見る-8℃を記録しており、本当に温暖化が進んでいるのか疑問に思ったことがある。

 それでも夏の暑さは確かに高温化を思わせるものがあった。35℃を数回経験したが、これまで33℃を超えることが稀であったことからすれば、間違いないのだろう。

 (※ホームページ『鴨着く島おおすみ』のトップページに降霜の写真あり)

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レストラン「つわぶき」の再開

 吾平山上陵の近くにある大隅広域公園。その入り口に以前からあったレストラン(土産物兼業)「つわぶき」は9月から営業を停止していたが、12月になって再開した。

 指定管理者「大隅美食倶楽部」が運営することになり、12月3日にオープンしたが、今日になって食べに行ってみた。

 建物自体の外観と駐車場の広さは変わらないが、中に入ってみると、以前は店舗の手前半分が土産物を置くコーナーだったのが、そこは「カフェ 山陵」に改築され、奥の方に以前と変わらないレストランである。

 昔からのここの名物は「みそうどん」「ししラーメン」「バイキングコーナー」だったが、今度の経営者はみそうどんは残しつつ、これにそば部門を加え、麺類のメニューを大幅に増やしていた(約40種類)。

 バイキングを無くした代わりに「定食」を充実させ、600円から1500円まで、これに丼物を加えて30種類以上が提供されていた。

 これら定食・丼物には味噌汁の代わりに必ず「ミニうどん」または「ミニそば」が付くが、これはうれしいサービスである。

 今回は自分が「チキン南蛮定食」(ミニそば付)、家内が「からあげ定食」(ミニうどん付)(どちらも800円・税別)を注文したが、ボリュームは相当なもので、これならリピーターになってもいいと思った(ホームページ『鴨着く島おおすみ』のトップページに写真あり)。

 また喫茶コーナー(カフェ 山陵)では、なんと懐かしい「モーニングセット」があり、500円でコーヒー・サンドイッチ・サラダ・スープのセットが食べられるという。

 
  レストラン つわぶき (運営業者:大隅美食倶楽部)

  営業時間 9:00~17:00 (9:00~11:00はカフェ山陵のモーニングサービス時間)

  休業日   毎週水曜日

  ※年末年始(12月29日~1月3日)は営業するという。

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