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貴乃花親方の記者会見

 去年の日馬富士事件以来、公衆に姿を見せなかった貴乃花親方が3か月ぶりに記者会見の席に座った。

 弟子の貴公俊が十両に昇進し、その貴公俊と並んでの記者会見だった。

 貴乃花は終始にこやかで、昨年11月以来、記者のインタビューには全く応じず、日本相撲協会の理事会でも頑なにポーカーフェイスを貫いていたが、今日はよほどうれしかったのだろう、記者の質問にはていねいに答えていたが、去年のあの無表情とは打って変わった笑顔が印象的だった。

 その笑顔はやはり弟子が十両、つまり給料のもらえる関取になったことに起因するのだろう。

 相撲部屋にとって最大の関心事は弟子の出世だ。出世頭は横綱だが、実はその横綱を現在抱えているのは三つしかない。

 50何部屋かある相撲部屋で横綱が在籍しているのは、鶴竜の「井筒部屋」、稀勢の里の「田子ノ浦部屋」、そして白鵬の「宮城野部屋」である。

 この三つの相撲部屋のうち井筒親方はしこ名が「逆鉾」、田子ノ浦親方はしこ名が「隆の鶴」で、両方とも鹿児島出身か縁のある人たちで、逆鉾は父が鹿児島出身の「鶴ヶ嶺」、隆の鶴は本人が鹿児島出身である。

 貴乃花部屋の場合は、出世頭が日馬富士から暴行を受けたとされる幕の内力士「貴ノ岩」で、今度の事件の被害者である。しかし十両以上の関取となるとほとんどいなかったのだが、ようやく十両に昇進する力士が誕生して大いに喜んでいるようだ。

 記者会見ではやはり日馬富士による暴力事件が話題にはなったが、貴乃花は敢えて回答せずはぐらかしていたが、それはそれでよいと思う。記者会見に出席した新十両の貴公俊には何の関係もないのだから。

 

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